私が面白いと思ったフリゲを紹介するよ!の巻
(ちなみにフリゲとはフリーゲームを訳した言葉)
今回紹介するのは「1999ChristmasEve」
フリゲのノベルゲームの古典であり、しばらく前なら最も有名なフリゲに入るのではないでしょうか。
(今ならなんだろう……「青鬼」とか?)
概要
主人公は、彼が恋している女性を誘い、クリスマスに長野のペンションで過ごすことにしました。
自動車でペンションへ向かう途中、山道を走っていると、奇怪な現象が起こり、車が動かなくなってしまいます。
途方にくれた主人公と女性は、助けを呼ぶため、近くにある教会を訪れます。
……それが悪夢の夜の始まりとも知らず。
製作された当時はストーリー、演出、ゲーム性など他の追随を許さない出来で話題となり、深夜番組で紹介されたりもして、他のフリゲに多大な影響を与えました。確かファミ通で紹介されたこともあった気がする。今見てみると演出に関しては、これ以上に凝ったゲームも出てきたため、特筆するほどのものでは無くなってしまいました。しかしストーリーのボリュームに関しては、このゲームに勝るものはほとんど無いでしょう。
ホラー要素が非常に強い作品。個人的には特に序盤がとても怖かった。文章、音楽、演出が恐怖をこれでもかと感じさせます。これをやった当時、夜に一人でトイレに行けなくなりました(爆)。夜中にこういう作品をやるからww
私が一番この作品で気に入っている点はエンディングの描き方が丁寧なことです。このゲームには三十のエンディングが用意されているのですが、手を抜いてあるエンディングが一つも無い。本筋から離れた選択肢を選んだ場合、たいていのノベルゲームは即バッドエンドになってしまいますが、このゲームは本筋から離れた場合でも話を続けていき、一つの物語として話を完結させています。本編自体がボリュームでかいのに、よくやるなあと、半ば呆れながら(ほめ言葉)プレイしていました。また長大な作品というと話のまとめ方が難しくなるのですが、出していた伏線をほぼ全て回収したのはお見事。
色々ととんでもない作品。音楽も自作だから製作にどれだけ時間がかかったのだろう……
公式サイト http://web.archive.org/web/20030414194102/www.piass.com/ykfc/xmaseve/index.html#menu1
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